
SERVICE
「患者さんのメンタルケアは大事だと思うけど、具体的にどうすればいいかわからない」
「利用者さんのこころのサポート体制を整えたい」
「ケアやサポートを行っている私たちのストレスも見過ごせない」
医療や福祉の現場ではこんな声がたくさん聞かれます。
一般社団法人メンタルケア・ネストは精神科医と公認心理師が訪問とオンラインでそのような現場を専門的にサポートする取り組みを行なっています。スタッフとともに患者さんのメンタルサポートについて話し合い、時にはスタッフとともに気になる患者さんに会い、直接アセスメントを行うこともあります。

地域リエゾン事業
- 医療機関、福祉施設等に対するメンタルヘルスケア支援
(リエゾン) - 地域の医療連携促進のための連絡会主催
(コンサルテーション支援)

啓発事業
- メンタルヘルスに関する講演会の開催
- 情報資材の開発、保存及び公開

地域コミュニケーション促進事業
- 勉強会、カンファレンス、ワークショップの企画閉催及び開催支援
- メンタルヘルスに関する研究 ・発表の支援
- 地城交流の企画
Voices of medical staff
協働する医療スタッフの声
産婦人科Aクリニック
看護師長

精神科の既往歴や診断をお持ちの患者さんに対して、自分たちでうまく支えられるかどこかで不安があったように思います。しかし、精神科の専門家と一緒に患者さんのケアに取り組むことで、どんなところをどんな風に見守らせてもらえばよいのかが分かるようになってきました。そして、それをスタッフ間でも共有できるようになり、クリニック全体でケアの視野が広がってきたと実感しています。
産婦人科Bクリニック
看護師

これまでもさまざまな研修に参加して患者さんのケアの中で大事にすべきことを学んできましたた。しかし、患者さんとどのようにコミュニケーションを取れば良いか、どんなところを見て何を判断して、どんな風に経過を見ていけば良いのかについて、実際に専門家と一緒に面談することでそうしたポイントもより具体的に分かるようになり、実践の中で少しずつ変化を感じています。
産婦人科Cクリニック
看護師

これまでは、精神症状がある患者さんには精神科への併診をお願いすることがほとんどでした。しかし、そのような形態ではどのような診療やケアを患者さんが受けておられるのかなかなか見えず、心配や不安を感じる時もありました。しかし、今は、患者さんを介しての情報共有に加えて、精神科の専門家の意見も聞けるためとても心強さがあります。